接触式レーザー前立腺蒸散術
本会は 接触式レーザー前立腺蒸散術 (CVP)
に関する臨床、教育および研究の普及、
発展に努めることにより、
泌尿器科診療の向上に寄与することを
目的とする。
あわせて会員相互および
泌尿器科関連学会との連携をはかる。

News & Topics

2025.2.13 代表世話人の新年度挨拶を公開しました
2025.6.24 第7回CVP研フォーラム究集会
大会長のご挨拶を掲載しました
2024.7.10 第6回CVPフォーラム研究集会
オンライン参加登録を開始しました
2024.12.17 第6回CVPフォーラム研究集会
アーカイブ動画を公開しました
第7回CVPフォーラム研究集会
開催決定しました!
ご参加お待ちしております!
2025年11月8日(土) 15時~18時
()*第35回日本泌尿器科内視鏡学会 終了後に開催します。
@三宮コンベンションセンター(兵庫県神戸市)
大会長:鶴 信雄(鶴泌尿器科クリニック)
研究集会のご案内
CVP FORUM 2025
CLOSED

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第7回CVPフォーラム大会長
鶴 信雄
鶴泌尿器科クリニック
院長
このたび、第7回CVPフォーラム研究集会の大会長を拝命し、2025年11月8日に神戸市の三宮コンベンションセンターにて開催させていただく運びとなりました。
浜松での開催を熱望されていた先生方には誠に申し訳ありませんが、諸般の事情により今回は神戸市での開催となりました。ご理解賜りますようお願い申し上げます。ただ、神戸は私の生まれ故郷でもあり、阪神・淡路大震災の1週間後、両親の無事を確認するために訪れた際に目にしたあの光景は、今なお私の記憶に深く刻まれています。復興を遂げた現在の神戸で、大会長として皆さまをお迎えできることに、不思議なご縁を感じています。
さて、CVPが前立腺肥大症(BPH)に対する低侵襲手術として広く認知されている理由は、その優れた蒸散効率と止血能にあります。これにより手術時間の短縮や出血量の減少が実現され、従来は入院加療が当然とされていたBPH手術でも、短期滞在や日帰りでの実施が現実のものとなっています。
とはいえ、外来診療と並行して手術を行い、なおかつ手術当日に患者を帰宅させることは、術中出血や手術時間の延長などを考慮すると、依然として高いハードルがあります。逆に言えば、手術時間が短く、術中の出血もなければ、止血のための時間も不要となり、麻酔時間の短縮、さらには当日帰宅も十分に可能となります。また、術後の尿閉や後出血がなければ、夜間や休日の対応も不要となり、診療体制の負担軽減にもつながります。
今回の研究集会では、実際に日帰りまたは短期滞在でCVP手術を行っている施設の先生方をお招きし、術前・術後のワークフローや手術手技、実践的な知恵と戦略について、シンポジウム形式でご発表いただく予定です。
現在、入院を前提としてCVPを実施しておられる先生方にとっても、今後の医療情勢の変化に柔軟に対応していくうえで、入院期間の短縮に向けた工夫は大きな財産になると確信しています。実際の臨床経験に基づく術後の変化や課題なども含めて、活発な討議が行われることを期待しております。
どうぞ多数のご参加を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2025年6月吉日